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ロック・スター / ROCK STAR


《勝手にREVIEW》

 いやぁ〜、まさに80'sのメタルロック全盛期って感じだなぁ。当時、リアルタイムでロックに没頭していた私 にとっては、楽しく、懐かしく、嬉しい作品ですね。逆に言えば、ロックに興味がない人がこれを観てもあまり 楽しめないんじゃないかな。ラブストーリーとは言えないし、人生を考えるにしては、あまりにも非現実的だし。 賛否両論あって上等!でもあたしはこの映画は好きだな。
 バンドは、メンバーの気持ちが一つになってないとやっていけない。その形が崩れていくのに合わせて バンド自体が成長するか解散するかが決まってくる。もちろん、プロとアマチュアではその本質が違って 来るかも知れないけど、そこを乗り越えることで、音楽としても、人間としても、一つ上に上がれるんじゃないか と思う。
 この作品は、一人の男の生き様を描いたドラマなんだろうね。
って、堅いことを書いてはみたが、それはその男を主として捉えたらの場合。これを、エミリーの視点で  見てしまうと大変だ。こんな男にはついて行けないと思う。それを何年も忍耐強く待った彼女は素晴らしい。
 取り敢えず、決裂した人たちとは元に戻ったし、クリスもまともになったし、めでたしってとこじゃない?
それにしても、コピー機の修理担当がコピーバンドって、皮肉すぎる…




この作品でのティムの役はクリスの元バンドのギタリスト、ボブ。 他では見ることの出来ないロン毛を披露。←もちろんカツラだけどね。
ここからは、本筋とは大きく外れ、ティム劇場と参りましょう♪



安スタジオで練習するメンバー。クリスに「出来てない」と言われ不機嫌のボブ
ロン毛でバンダナを巻いてるけど、ホントに頃のはこういうスタイルはOKだったもんなぁ。あたしもバンダナをたくさんもってたなぁ…


伝説的バンド“スティール・ドラゴン”のライブ会場。ステージの真下でシャウトしてます。
普通はこんなに近い席は取れないぜ…。20年前だし、アメリカだし、わかんないけどね。


その帰り。崇拝するバンドをコピってるからには衣装まで真似る。こういうライブ会場ではどこもかしこもこんな服だったなぁ。
ちなみに、昔の聖鬼魔Uのライブ会場近くのトイレにたまたま行ったら、女子トイレなのに、20人くらいみんなあのメイクだった。怖かったぁ…


駐車場で他のコピーバンドともめてる。相手のボーカルに中指を立てられ怖がって見せるボブ
一瞬だけど、すごいかわいい…


自分たちのライブ前の楽屋。革パンの下にパンツをはいてるボブをみんなでダメ出し。
エミリーに容赦なくパンツを剥ぎ取られるのでした。
そして、ティム半ケツ!鏡に映ったフロントは革パンのファスナーも半分下りてて ギャランドゥーが…かなりきわどい!


はい。演奏に酔って暴走するボブ。舌も蛇並みだ。
役者ってすごい。ティムもホントにギター弾いてるみたいだからすごい。ホントだったらもっとすごいか。


案の定、ステージの上で喧嘩勃発。
それにしても、マーク・ウォルバーグってロン毛が似合うなぁ…


ついにキレちゃったメンバー。ボブがクリスを追い出すのだ。


でも、エミリーにはマネージャーとして…なぁんて、都合が良すぎるねぇ。


クリスが“スティール・ドラゴン”に加入のニュースをメンバーと見ているボブ
でも、その顔って事は、密かにあんたも喜んでるんじゃん。さすが、良き友は違いますなぁ。


なぁんだかんだと色々ありまして…。結局戻ってきたクリスを暖かく迎え入れるボブ
やっぱりティムはロン毛よりこっちの方がかっこいい♪でもクリスはかっこ悪い。


新しくバンドを組んで、オリジナルの曲を演奏する二人。ボブはハモってます。





これはオリジナル予告のワンシーン。思いっきり頭降ってます。





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