《勝手にREVIEW》 主演のユアン・マクレガーとキャメロン・ディアスのスーパースターじゃない頃の作品 だよね。ユアンはすごくかわいいし(もちろん今でもかわいいよ)、キャメロンは今みたいに 弾けたキュートさを発揮してないし。でも、この頃の高慢チキな役のキャメロンは個人的に好きだなぁ。 作品自体は、映画としてみると“普通”だよね。非現実的な、少しファンタジーの要素も入ってる、結構 ありがちなコメディかな。 でも、軽い気持ちで観たら面白いと思うな。見所もたくさんあると思う。 まずはやっぱりホリー・ハンター。私的には“何でもやる大女優”って肩書きがあるんだけど (ちなみに他にはヘザー・グラハムやジュリアン・ムーアとか…)、彼女の体をはった天使役はすごい! それに、ユアンとキャメロンのダンスシーン。いきなり服を着替えてたりして「えっ?」って 感じもあるけど、かわいくて楽しくて、しかも上手い!二人とも、他の映画でもダンスシーンは多いよね。 そして、忘れてはいけない名脇役、スタンリー・トゥッチ。いつ、どこで見てもあの髪型 エンディングで、主役の二人がご丁寧におさらいをしてくれてるんだけど、ニュースキャスターが 番組の終わりにコメントしてるみたいで、苦笑せずにはいられなかったなぁ。 ←ほら。 |
本編にはほっとんど関係のないティム。だからこそ、ここでしっかりばっちりおさらいしちゃいます!! はいっ! 本作品、初登場シーンです。ユアンが最初の身代金受け取りに失敗して、天使コンビから逃げている先に 人影が。 近づいてみると“Hiker”が。しかし、荒野のど真ん中で満面の笑みでヒッチハイクする ティム。ここでやっと顔を認識。 この後ユアンはティムに車を譲って、自分は走って逃げるのだ。 この、砂煙の中で側転して跳ねながら駆けていくユアンはかわいいんだよね。 ユアンに車を譲ってもらった後、天使コンビを待つティム。 そしてここで初セリフ。 「No problem.」(楽勝さ。) 「Exactly as you predicted.」(あんたの予想通り、) ここで微かにあのポーズをしてんだよね。Vサインを屈伸させるやつ。アメリカの人って良くやるよね、あの仕草。 「“Quick, drive my car.”」(俺の車で走れ!ってさ。) うぅ、かわいい笑顔。 そして笑いながらホリー・ハンターに近づき、 報酬の40ドルをもらう。たった40ドルかよ…。5千円くらいだよね。 それで喜ぶティム って相当びんぼうなんだなぁ。ま、ヒッチハイクしてるくらいだしね。 報酬ににやけながら 「If you don't mind me asking. How did you know he'd react like that?」(なぜ、あいつが逃げると思った?) 「You done this sort of thing before?」(この道のプロ?) そうです。彼女には何でもお見通しなんです。よ。 ホリー・ハンターがくれると言った盗難車を振り返り… そして、天使コンビを見送る最後の姿。 あぁ、これでティムの出番はおしまい。あっという間の出来事でしたぁ……。 でもさぁ、この映画の公開時のキャッチコピーが「誘拐、脅迫、強奪、カラオケ 人が愛のためにやること。」だって…。なんか、重っ;; |